日本矯正歯科学会の様子

 

先日、札幌で行われた日本矯正歯科学会に参加しました。

今回は認定医取得の審査のために学会前日から現地入りし、2症例の治療前後の模型とファイルを持参しました。

審査前に万が一、模型が割れてはいけないため電車や飛行機に乗る際は手持ちで大事に抱きかかえていました。

乗る予定だった飛行機が、機材の不備等で2時間くらい遅れてようやく搭乗、、、、などのトラブルがあり

ヘトヘトになりながら札幌に無事到着し、その日の夜はいくら丼や羅臼産のほっけを食べて元気をつけました。

札幌では〆にパフェの文化があるようで、最後におしゃれなパフェのお店に移動して、いただきました。

やっぱり、おいしい食事はいいですね!!

 

※いくら丼、最高でした!

※メロンをふんだんに使ったパフェ

 

そして、次の日から学会が開催されました。

学会初日に認定医審査があるため朝9:00に会場に到着し、認定医審査用の症例を展示しました。

今年の認定医の申請者は100名くらいのようで、いろんな大学の先生や開業医の先生がせっせと準備をしていました。

この写真は私の展示したものですが、これがズラーっとならんでいます。

何百もの模型があるので異様な雰囲気です。審査する先生も大変ですね、、、

 

午後から口頭試問があり、2症例のうちの片方を根掘り葉掘り質問されます。

矯正専門の先生は、患者さんの歯並びをきれいに治すことはもちろんですが、治療前と治療後のレントゲン写真を重ねて、予測していた動きからどれくらいズレがあるか、

この治療の反省点は何かを考察して、日々上達していきます。口頭試問ではこのような考察が行われているかをチェックされます。

大学病院の矯正科に所属していたころからずっとこの考察のトレーニングをしていたかいがあり、無事に審査が終わりました。12月に合否判定があるそうなので気長に待つとします♪

いままで指導していただいた大学病院の先生方、ありがとうございました!

 

そして、この日の夜も頑張った自分へのご褒美に夜パフェしにいきました。

ネットでも有名な店で、平気で1時間待つという事前情報を仕入れながら覚悟して入店することに。

待つ時間を気にする方はお断りの変わったお店で、店内のいたるところに注意書きが貼ってありました。

夜の8時から独特な雰囲気の中で待つこと4時間、、、、、

 

やっとパフェが届いて、同行した先生と一種のやりとげた感動を味わいました。

味の方も今まで食べたアイスの中で一番おいしくて今思えば4時間まったかいがあったなと思います。

そして認定医審査が終わった安堵とパフェに満足して就寝。

 

次の日は3箇所貸切られている会場を渡り歩くことに。

一つ目の会場には日本臨床矯正歯科医師会のブレーススマイルコンテストの掲示板がありました。

 

ブレーススマイルコンテストとは、矯正治療中の方を対象にした写真コンテストです。

まだまだ日本では矯正治療って恥ずかしいというイメージをもつ人が多く、そのイメージを変えてくれる素晴らしい企画です。掲示板前に投票箱があり、学会に参加した先生たちが投票していきます。

皆さん、素敵な笑顔なのでどれにするか迷いました、、、当選者はディズニーのペアチケットなどの商品があるみたいですよ。

いつか当院の患者さんもエントリーしていただけるとうれしいなと思います。

 

また、商社展示も行われており最新の装置や器具を見ました。

学会だとセールでお安くなっていることもあり、爆買いする先生もいます。

今回は歯科矯正用アンカースクリューや最近、患者さんから希望が多いホワイトワイヤーを購入しました。

ワンフロア貸し切りで製品がならんでいるので、すべて見ようとすると少なくとも2~3 時間かかります。

 

別会場では講演を聞きに行きました。

午前中は埋伏犬歯に関する内容についてききました。当院でも上顎の犬歯が将来的に生えてくるのが難しそうな患者さんもいるため、とても勉強になりました。

また、午後の講演では一時話題となった加速矯正やスピード矯正に関する講演を聞きました。

矯正の治療期間を短くするために振動や近赤外線、コルチコトミーやピエゾシジョンなどの外科的介入、薬の投薬などの様々な方法がありますが、

これらの方法ははたして効果があるのか、歯・歯周組織に侵襲がないのかについての大変興味深い内容でした。

それぞれの方法に賛否両論があり、まだまだ確固たる結論はでていないとのことです。

これからも慎重に経過を追っていき、患者さんにとって有効であれば当院でも導入していこうと思います。

※長い矯正の治療期間が短くなることは患者さんにとってうれしいことですが、、、

 

最後に認定の審査が行われた会場に行き、様々な先生の症例を拝見させていただきました。

特に専門医の審査で用いられた模型や症例をじっくりとみました。

ベテランの先生方や流派の違う先生方の症例を拝見して、学べることも学会参加するメリットです。

 

今回の学会は認定医の審査、矯正機材の買い物、矯正の勉強、そしておいしい食事ととても充実した内容でした。

今後も学会に参加して、多くのことを学んでいこうと思います。

 

歯並びでお悩みの方、
お気軽に無料矯正相談へお越しください。

 

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