鼻うがいのやり方と効果、痛くない?体験報告

鼻うがいについて

 

鼻うがいとは?

最近、テレビや雑誌で鼻うがいを取り上げられたことで『鼻うがい』というワードを耳にする方もいらっしゃるのではないでしょうか。

鼻うがいとは鼻腔の中に洗浄液を流して、カゼやインフルエンザの予防・アレルギー性鼻炎などの鼻疾患や花粉症に効果が期待される民間療法で、インドで何千年も昔から行われていた衛生法です。

 

鼻うがいの必要性

鼻に関しては歯科医師である私の専門外ではありますが、なぜ鼻うがいについて触れるかというと、歯並びと呼吸が密接な関係があるからです。

 

川崎で矯正治療専門の新川崎おおき矯正歯科

鼻呼吸や口呼吸と歯並びの関係について | 川崎で矯正治療専門の新川崎おおき矯正歯科

鼻呼吸が人間が本来行う呼吸法にもかかわらず、大人も子供も口呼吸の方が増えています。口呼吸が歯並びや体の健康に影響がであることはご存知ですか?例えば口呼吸は出っ歯や猫背を引き起こす原因の1つです。今回…

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上記のブログでも口呼吸が歯並びや健康に及ぼす影響をご紹介しましたので、事前に読んでいただけると今回の内容が理解しやすいと思います。

そのブログの中で、口呼吸になってしまう原因として

①出っ歯などの不正咬合により口が閉じにくい

②習慣性の口呼吸

③アレルギー性鼻炎や蓄膿症、扁桃肥大による鼻閉(鼻づまり)

と説明しました。

矯正相談のいらっしゃる患者さんなかには鼻づまり(鼻閉)でいつもお口が開いているという方が多いのが現状です。

もちろん、鼻づまりに関しては耳鼻科の専門の先生に診ていただくことも大切ですが、歯科医師である私にも何かお手伝いできることができないか、毎日の生活の中で患者さん自身で予防や症状の軽減できないかと考えてきました。

そこでいくつか検討したところ、私の中で鼻うがいが一つの有効な手段になりえると現在考えています。

 

鼻うがいの効果

まず第一に、鼻うがいによって鼻の通りがよくなり、口呼吸から鼻呼吸への改善が図れることが期待できます。

さらに、もう一つ重要な効果が期待されます。それは上咽頭の感染リスクを減らすことです。

上咽頭とは鼻腔の後方に位置する空気の通り道で、そこにはアデノイド(咽頭扁桃)と呼ばれる免疫機能に関連する組織が存在します。

また、この付近には自律神経系のツボがあるといわれ、上咽頭に炎症が起こると自律神経の調節障害により様々な不定愁訴(頭が重い、疲労感が取れない、イライラするなど症状を訴えるが原因の見つからない状態)を訴える場合があります。

上咽頭部の組織を顕微鏡で見てみると、上皮細胞同士の間には多くのリンパ球が存在し、いつでも細菌やウイルスと戦う準備ができており、それ程この場所を守ろうとしていることがうかがえます。このことから上咽頭が体にとって重要であるかがわかると思います。

 

下の図は鼻うがいした時の洗浄液の流れを示しています。

このように鼻うがいは鼻の中の細菌やウイルスや不要なものを洗い流すだけでなく、上咽頭まで洗浄液が届くことで感染のリスクを抑える効果が期待できます。

(※図では顔を起こしていますが、この商品で鼻うがいする際には前かがみになって行ってください)

 

鼻うがいの器具、やり方、注意点について

鼻うがいってどうやるの?おすすめの器具は?

みなさん、鼻うがいってどんなイメージがしますか?

私の鼻うがいをする前のイメージは健康にいいと言われているけどツーンとして痛そうで苦しそうで、うさんくさい健康グッズでしょっていう感じでした。

こんな感じでしたので、鼻うがいについては前々からなんとなく興味があったのですがなかなか手が出ず、、、しかし、ある学会で会場を歩いてると鼻うがい用の商品が目に留まりました。

 

”サイナスリンス”という商品です。

8割の人が気持ちよかった、7割の人が効果を感じたと評価されているとのことで営業担当の方のお話を聞くことに。聞いてみると、鼻うがいは自宅で小さなお子様から年配の方まで誰でもでき、体に負担の少ない歴史ある健康法とのこと。

さらに、体液と同じ浸透圧の洗浄液(粉を水に溶かして作る生理食塩水)なので誰しもがプールや海で味わったことがあるツーンとした痛みはないとのこと。

お話を聞いて興味が改めてわいてきたので自分で試してみて、もしよかったら、患者さんにもおススメしてみようと思い試供品を購入しました。

 

鼻うがいのやり方と体験報告

 

帰宅して早速やってみることに。説明書の内容をざっくりと書きます。

➀専用のボトル(240mlの容器)に温めたお湯を満たし、サッシェと呼ばれる専用の粉を溶かして生理食塩水をつくる。

②顔を真下に向け、ボトルの先端を片方の鼻の穴にあてて、口を半開きにして「え~」と声を出しながらボトルを握ります。

するとボトルから洗浄液が反対の鼻の穴もしくは口から流れてきます。

➂次に反対の鼻の穴に移します。このように左右交互に鼻の穴にゆっくりと洗い流します。

ただ、頭で理解しても、やっぱりプールのツーンとする記憶がよみがえるため最初は少しためらいました。

が、意を決して半信半疑でやってみると、


鼻うがい1日目:なんか変な感じだけど、本当に痛くない!不思議。。。鼻の中の汚れが落ちている気がする。とりあえず続けてみよう。

鼻うがい2日目:まだ慣れないけど、洗われている感じする。

鼻うがい3日目:気持ち鼻の通りがよくなった気がする。

鼻うがい4日目:3日目より効果がでてるな

鼻うがい5日目:気持ちいい。鼻がスースー空気が良く通る。毎日やらないと。

 

という感じでそれ以降は自然と鼻うがいの習慣ができ、今では家族で毎日1回行っています。

もちろんはじめのうちはめんどくさいと思うかもしれませんが、歯ブラシと同じで習慣をつけてしまえば、鼻うがいすることを苦になることはありません。

むしろ、だんだん効果がでてきてやらなきゃという感じになってきます。

 

鼻うがいの注意点


鼻うがいを行うに当たり、以下の点に注意しましょう。

➀鼻うがいを行う頻度は1日に1~2回。やりすぎるとかえって鼻を傷つけてしまいます。

➁ボトルを押すときはゆっくりと洗い流す。鼻うがい後に鼻をかむ際はやさしく。これを守らないと洗浄液が耳の方へ流れてしまい、中耳炎のリスクを高めます。

➂違和感や痛みがあった場合は無理にやらない。

④耳や鼻の病気で治療中された方は、耳鼻科の先生に相談してからにしましょう。

 

鼻うがいのやり方と効果、痛くない?体験報告のまとめ

鼻うがいはご自身やお子様の口呼吸から鼻呼吸への改善や毎日の健康管理にも役立つかもしれません。

当院では先ほどご紹介した『サイナスリンス』を受付で販売していますので、ご興味のある方はお声がけください。

今後も当院を通して、歯並びだけでなく体の健康にもお手伝いできるように日々勉強してまいります。

歯並びでお悩みの方、
お気軽に無料矯正相談へお越しください。

 

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